エンジニアファンの皆さん、お久しぶりです。 いっしゃんです。^^>
長い間お休みしておりましたこのテクニックブログを久しぶりに 更新していきたいと思います。
さて、これからアップしていきますのは、私が担当している製品の ”コテライザー”についてです!
コテライザーが通常の
半田コテと違う点は、
ガスを燃焼させる事で
コテ先を温める為、
電源が無い場所でも
作業が可能だという事。
屋外や電源から離れた
場所の作業に最適です。
しかし、電気式と違ってガス量調整用のバルブが緩んだり、スパークが 弱くなってしてしまうなど、着火不良を起こす可能性もあります。
今回は、最も多い着火不良の原因について纏めたいと思います★
着火不良の主な原因
最も多い着火不良の原因についてですが、これは「ガス量が多い事 により、火花が吹き飛ばされてしまっている」というものです。
▼▼▼こんな感じ▼▼▼
ガスの噴出量が多過ぎて、ライターの炎が吹き飛ばされている。 ※炎の上に薄っすらとある青いのがガスです。
ガス量が多いと空気との混合比が悪くなり、着火せず炎を吹き飛ばしてしまう。。。 この写真は炎が吹き飛ばされている様子が分り易いようにライターを使用 していますが、本来着火に使用される圧電ユニットのスパークにおいても 同様の事が言えます。 また、ライターの炎が吹き飛ばされなくても火力の弱いスパークでは着火しないという 事もあるんです。
その為、ガス量をある程度の量に調整(少なく)すると着火不良が改善されるんです。^^b
ガス量確認方法
ガス量を確認する方法は、まずコテ先を外してセラミックユニットを露出させましょう。
▼▼▼こんな感じ▼▼▼
コテ先を外したら、ガスを出してライターの火を近づけてみましょう! 吹き飛ばされませんか??
吹き飛ばされたらガスが多い証拠!! 調整が必要です。><;
皆さんのコテライザーは大丈夫ですか?? ちょっと着火しにくいなと思ったら、確認してみてください★
次回は調整方法について記載したいと思います。 それでは、次回もお楽しみに~♫♬☺
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